キッチンの収納スペースについて思うこと

自宅を建て替える時に、一番気合いを入れてプランを練ったのがキッチンです。敷地が狭く、キッチンにも十分なスペースがとれなかったので、コンパクトで動きやすく、収納しやすいキッチンを目指して、あれこれ考えました。

設置してよかったと思うのは、作り付けの小さな食器棚です。日常的に使う食器は限られているので、この食器棚にほぼ収まるし、食事の準備や後片付けもスムーズにできます。建て替え前に使っていた旧式の大きな食器棚は処分したので、その分キッチンを広く使えるようになりました。

付けなければよかったと思うのは、床下収納です。食品を床下に入れるのは憚られるので、滅多に使わない食器などをしまっていますが、出し入れが面倒なため、一度片付けた食器は全く使わなくなりました。床下に収納しても構わない物は、結局のところ捨ててもいい物なのでは?と思うようになりました。岡崎市内で輸入住宅を建ててキッチンにパントリーを付けた友人も、何でもかんでもパントリーに仕舞い込むので物が増え、余計に片付かなくなったと言っているし、キッチンの収納スペースはほどほどで丁度いいのかもしれません。