輸入住宅に住むには、センスが必要

私の岡崎市にある実家は注文住宅ですが全室が和室という純和風の古い木造住宅だったので、10代の頃は、輸入住宅は憧れの家でした。神戸に旅行した時も、一番行きたかったのが異人館。ヨーロッパの家の内装にうっとりしました。

月日がたった今でも、輸入住宅は憧れの家ではありますが、自分で住みたいとは思わなくなっています。その理由は、輸入住宅に住むには、それなりのセンスやライフスタイルが必要、と思うからです。

自分が住みたいとは思わないものの、輸入住宅に住んでいる方を訪問するのは大好きです。皆、絵に描いたような素敵な暮らしをしていて、家具やカーテンにもこだわりがあり、インテリアも素敵です。お茶を出してもらったら、そのティーカップがまた素敵で、どこで購入されたんですか?と聞いてしまったくらいです。もちろん、ファッションのセンスもあって、普段着もお洒落です。輸入住宅のお家を訪問するとなると、手土産の選び方にも気合が入ります。

輸入住宅に憧れながらも、私にはこんな素敵な暮らしをキープし続けるのはムリだから、和洋折衷の普通の家で十分だな~と思ってしまいます。